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【メディア】「商工振興(大阪府工業協会)」に寄稿しました。

公益社団法人 大阪府工業協会が発行する機関紙「商工振興」。
その中の連載、「社長のRecommend」コーナーにて、
代表・宮原が推薦本として『時間の終わりまで』(ブライアン・グリーン著)を紹介しました。
(該当バックナンバー:2023年12月号

https://www.opmia.or.jp/magazine/6820/)


(表紙画像:大阪府工業協会 公式HPより)

 


(以下、本文の転記)

連載 -第21 回-
社長のRecommend
Pick Up! 今月はおすすめの一冊をご紹介します
●今月のご紹介者
宮原ゴム工業株式会社 代表取締役社長 宮原良信 氏

『時間の終わりまで』
著/ ブライアン・グリーン
出版社/ 講談社



[概要]
 素粒子や星や銀河まで、生命誕生から意識の謎まで、さまざまな秩序と構造をもたらす物理的な原理を見ていきながら、宇宙の年表に沿って読者を時空の旅へといざなう。
 人の寿命は限られているが、宇宙における生命と心という現象もまた、限られた時間しか存在しない。そしてはるか先には、物質すら存在できないときが訪れる。この進化する宇宙の中で、ほんの束の間、まったく絶妙な瞬間に存在する私たち人間を基点に、時間の始まりであるビッグバンから、時間の終わりであるこの宇宙の終焉までを、現代物理学の知見をもとに、「存在とは何か」という根源的な問いから描き出す。第一級のポピュラーサイエンス!



Q1:この本を手に取られたきっかけについて
 子供の頃から宇宙が好きでしたが、年を取ってまた宇宙関連の本をよく読むようになりました。宇宙に関する本を手にしていると心が洗われる気がします。



Q2:この本をおすすめする理由
 「時間の終わりまで」は、アメリカの物理学者ブライアン・グリーンが、宇宙の始まりから終わりまでを壮大なスケールで描き出した一冊です。
 この本では、私たち人間は、進化する宇宙の中で、ほんの束の間、まったく絶妙な瞬間に存在することを教えてくれます。私たちが存在すること自体が奇跡であり、私たちが持つ心や物質や意味は、限られた時間しか存在しないことを示します。そして、それゆえに私たちは自分たちの存在を大切にし、他者や環境に対して責任を持つべきだと訴えかけます。
 「時間の終わりまで」は、宇宙や存在に関する深い洞察を得られるだけではなく、想像力や創造性を刺激される本です。是非一度手に取っていただきたい本の一冊です。



Q3:どういった方におすすめしたいですか
 年配の方だけではなく、是非とも若手の方に一読いただき、今までにない発想で人生や社会を切り開いていっていただきたいと考えます。



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