【レポート】『開工神戸-KOBE OPEN FACTORY-』に参加しました。

2023年3月4日（土）、宮原ゴムは『開工神戸-KOBE OPEN FACTORY-』に参加しました。
開工神戸とは、神戸地域産業の活性化を目的とし、市内ものづくり企業の魅力を発信するため、地域一体となりおこなう神戸市主催のオープンファクトリーイベントです。

朝10時から工場を一部開放し、1日を通してどなたにでも見学していただけるようにしていましたが、思った以上に沢山の方が来てくださいました。

また、ワークショップも11時の部、14時の部、15時の部と3回に分けておこないました。参加者の方にスーパーボールづくりを体験していただけるものです。こちらは事前に予約をしてもらっていたのですが、嬉しいことにすぐ定員で予約締め切りとなり、多くの親子連れの方にお越しいただきました。

ガラス玉に思い思いの絵や、柄を描いてもらい、それにゴムを巻きつけて熱し、自分だけのスーパーボールを作ってもらう内容。「ゴムを巻くのがたのしい」と照れながら教えてくれた子もいました。

ワークショップの合間には、ゴムスポンジについてお話しをする時間も設けましたが、みなさん興味津々と聞いてくださいました。

スポンジって、どんなものだと思う？と僕が聞くと、
「柔らかい！」「黄色い！」と小さな参加者さんから元気な声が相次ぎます。
パンケーキもスポンジだよね、なんて続けてみたら、今度は、
「たしかに……」と考え込むあどけない唸り方。

大人の方からもいろんな質問が飛び交いました。

「このゴムは何から出来ているんですか？石油からなんですね」
「輪ゴムは、ゴムの樹液からですか？」
「このゴム、さわってみてもいいですか？」

みなさん本当に、とてもものづくりに関心を抱いてくださっているようです。
「長田区って面白いんですね」と言って帰っていかれた方もいらっしゃいました。
ぜひ、また今回のようにものづくり産業を盛り上げるイベントがあれば、参加したいと思っています。

当日は朝日新聞・J:COM（敬称略）に取材もしていただきました。

（宮原ゴム工業株式会社　宮原良信）